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タイムの稼ぎどころはクロスとPLL「sub12への道」(11)

2019/03/19
 
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sampo

今週は、不調に感じる一方でタイムは向上していたようでした。とは言え単発では酷いタイムも少ないとはいえず不調を感じる原因になったミスを減らす取り組みが必要になりそうです。

過去三回↓

新キューブで好調、デュアルクロス習得へ「sub12への道」(8)(51~57日目)

OLL, PLLの先読みのために「sub12への道」(9)(58~64日目)

忘れていた、楽しむ気持ち……「sub12への道」(10)(65~71日目)

記録(ao5)

まずは過去三週間の記録の変化を見ます。

過去の記録一覧:記録保管庫

今週は好調ではないと感じていましたが、こうしてグラフにしてみると思ったよりもいいどころか成長していたようです。13秒台の出る割合が23.8%から42.85%と19.05%も増加しました。このグラフに残している毎日の3回計測以外ではsub13の記録も出始めました。

その一方で15秒台以上の記録も一週間当たりの回数が一回増えています。ao5で12~14秒台の記録が出る時でも単発では非常に悪い記録が出ることも珍しくありませんでした。15秒台の記録を減らすためにも更なる好記録を目指すためにもミスを減らすことがポイントになると感じています。

タイムの稼ぎどころ

僕のミスが良く出るポイントそして一般的にもタイムに稼ぎどころなのはクロス、PLLではないでしょうか。クロスはインスペクション(公式大会では解き始める前に15秒間パズルを見る時間が与えられます)であらかじめ先読みすることが出来、PLLは完成直前のステップなので手順を回しながら先読みをする必要がないからです。

クロス

クロスの定石

クロスを改善するためにまず取り組んだのがクロスの定石研究です。クロスの手順はパターン化されていませんがキューバーたちは各々2~3個ずつエッジを揃える定石を見つけてそれを当てはめてクロスを解いているのではないでしょうか。少なくとも僕はそうです。

csTimerでは、toolsのsolve crossという機能でスクランブルのすべての面のクロスの最小手数の手順が表示されます。この機能を使って自分で読んだクロスの手順とタイマーの手順を照らし合わせることで新たな定石を発見することが出来ることがあります。

中級者以上であれば簡単なスクランブルは飛ばしても問題ないでしょうし、弱点になっている部分を潰すだけならそんなに数をこなす必要はないかもしれません。早めに取り組んでおいて損はないでしょう。

D面クロス

クロスに関して定石以外にも必要なのがD面クロスです。一応D面クロスについて説明すると、D面にクロスを作ってF2Lにスムーズに繋げようというものです。

僕の場合は、さすがにU面に作ることはないものの、指使いの関係でF, L面などに作ることもあったので極力D面に作る前提でクロスを読むクセをつけるようにします。

PLL

クロスと比べてPLLの改善は手間がかかります。クロスは手順を読む能力等が上がってこれば自然と全体的にタイムが伸びてくることもあるでしょうがPLLは各パターンごとに課題をクリアしていかないといけないからです。特に弱点になっているパターンに重点的に取り組んでいくのがいいのではないでしょうか。

A, E, H, Zパームのグリップ

個人的にミスが多かったパターンで握り方が原因だと感じたのがA, E, H, Zパームです。

まずはA, Eを見ていきます。この二つの手順は、持ち替えをする(x)、三つの面(U, R, D)を回転させるという二つの点で共通しています。持ち替えた際の握り方が悪く親指が干渉してうまく回転が出来ないミスが多かったため正確にU面のセンターとULエッジの間に親指を置くようにしたら成功率が上がったように感じます。

次はH, Zです。この二つの手順はM系の回転を使うため持ち替えとはいかないまでも握り方を変える必要があります。CFOPで一般的な握り方でUをまわしているところとM’を回しているところでは明らかに握り方に違いがあるはずです。

CFOPでU回転

握り方を変えてM’回転

この二つの握り方の違いは通常時はB面センターに中指を置いてホールドするのに対して、M系の回転をするときは両人差し指でセンターに触れないようにしながらBRエッジ、BLエッジを持ってホールドしているところです。

センター中指→人差し指エッジと移るためには一度片手をキューブから離すしかありません。M系の回転はCFOPではあまり使用されないため上達していないことがミスの原因だと思っていましたが手順を回す前の持ち替えでキューブを握ったまま無理に手順につなげようとしていたことも失敗していた一因のようです。

まだまだあるけど……

PLLの改善は持ち替え、AUF、採用する手順と多岐にわたります。他にもたくさん取り組んでいることはあるのですが、毎週書く練習の記録をつける記事に書いて埋もれてしまうよりもちゃんとまとめて書いてアクセスしやすいようにした方がいいと思うのでここではこのくらいにしておくことにします。

毎週発見、改善を重ねてタイムにもそれが表れつつあります。これから大会でも結果を出して多くの人が僕の技術や考えを参考にしたいと思うようなキューバーになり、実際に学んだことを他の人に役に立ててもらえるようになればいいなと思います。

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