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先読みとスピードを出すための権利「sub12への道」(5)

2019/02/05
 
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sampo

今週から先読みに取り組み始めました。導入してすぐに好タイムが出た一方で今後の課題も見つかりました。

EOとスロット別F2L「sub12への道」(1)(1~7日目)

フィンガートリック沼「sub12への道」(2)(8~15日目)

回転技術を相対的に向上させる「sub12への道」(3)(16~23日目)

目標に見合うだけの努力をしているか「sub12への道」(4)(24~29日目)

記録(ao5)

まずは直近(sub12への道30~36日目)までの記録の変化を見ます。

全体的にはやや伸びているかと思います。18~19秒台の非常に悪い記録も出ていますが、14~15秒台の好記録の割合は順調に増えています。ベスト(ao5 13.29)に近い13秒台が今週は出なかったのは残念でしたが、ao5計測前後の連続でソルブする際は13秒台は複数回出ていました。

下は自己ベストao5 13.29を超える記録が偶然出ていた時の画像です。連続でソルブする中での記録はPBとして採用しないことにしていますが、そろそろ更新を期待できそうです。

先読み

今週最も力を入れていたのが先読みです。キューバーの方には説明するまでもない事ですが、止まって考えながら瞬間的に速く回すよりも、先を読みながらノンストップである程度のスピードを維持しながら回した方が良いタイムが出ることが多くなります。

先読みは最近アドバイスを頂いている上級者のキューバーの方に勧めがきっかけで取り入れるようになりましたが、言われてすぐに意識してみるだけで好タイムが連続しました。また、今の僕のTPS(Turns Per Second: 一秒あたりの回転数の単位)をずっと低くしても十分好記録が出せることを目の前でデモンストレーションしてもらい衝撃を受け、本格的に取り組むことを決めました。

一筋縄ではいかぬ

試してみてすぐに好タイムが出たことで味を占め、一気にレベルアップできると期待しましたがそう一筋縄ではいきません。

TPS

先読みをすることで確かに好タイムが出るようになりますが、その一方で先読みするためには今の処理能力ではTPSを下げなければいけません。しかしTPSを下げても確実に先が読めるわけではありません。先読みに失敗すれば却って今までよりも悪いタイムも出るようになります。

集中力

また集中力も今まで以上に要求されるようになります。普段の僕の練習プログラムは以下の通りですが、

  • 手順研究
  • ソルブ50回(ツイキャスで配信)
  • ao5 3回計測(ツイキャスで配信)
  • ソルブ50回~(新しい手順を試すこともあるのでタイムに対する意識は低め)

先読みを取り入れて最初の日、ao5計測後のソルブでせっかくなので普段よりも多めにソルブしてみると、ある回数から明らかにタイムが落ちるようになりました。先読みを意識する前には感じたことのない感覚だったのでやはり集中力を使い果たしてしまったのでしょう。

どんなスポーツでも初めはたくさんの量の練習が必要で、次第に量は絞って質を求めていく必要が出てくるものですがそういう時期に来ているのかもしれません。

より集中力が要求されるなら大会など本番に向けてのコンディションの調整もよりシビアになるかもしれません。やることはいくらでもあります。

手順の内在化

先読みをするには手順を完璧に内在化して無意識に回せるレベルにしなければいけません。先読みをするということは目の前の手順を回しながら、次に来る手順について考えなければいけません。手順は無意識で回せなければ先を読む余裕はありません。

僕の場合は最近F2Lの手順を増やしてきたので、回しながら目で追わないといけないものがたくさんあります。このままではもちろん先読みなんて出来ません。手順を内在化させるためにひたすらソルブを繰り返していくしかないでしょう。

スピードを上げる権利

先読みを取り入れることで好タイムが狙えるようになりつつありますが、今まで足を引っ張っていた処理能力(判断能力)に合わせてスピードが制限されている状態でもあります。最終的にはもちろん処理能力を磨いていきマックスのスピードでも止まらない状態を目指すべきです。

日本記録も持つウエイトリフターの山本俊樹選手がスクワットの重量を上げるには、その前に挙げる権利をえなけ得ればならないと言っていました。

  • まずはラックアップして担げなければいけない。
  • そしてボックススクワットなど可動域を制限した状態で挙げれなければいけない。
  • そこまでできて最後に十分深くしゃがみ込むフルスクワットに挑戦できる。

スピードキューブでも同じなはずです。処理能力をおざなりにしてスピードばかり伸ばしてもたまたま読みやすい時しかいいタイムは出なっていくでしょう。今はスピードを制限してでも処理能力を高めることに集中してスピードを出す権利を得ようと思います。

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