本当に好きならやれ!役に立つかどうか、他人の評価は関係ない!

最近目標がなくて退屈に感じていたので、スピードキューブという競技を始めることにしました。
スピードキューブ興味がない人も最後のところだけでも読んでいただきたいです。
スピードキューブとは
スピードキューブとはルービックキューブを完成させるタイムを競う競技です。
5回計測したうち最速と最遅を除いた3の平均で競われます。現在の世界記録はFeliks Zemdegsの平均5.80秒です。
大会の目標
目先の目標は12/22-23に横浜で開催される日本大会です。目指すタイムはsub10(10秒未満)です。
初めての大会の目標タイムとしては速すぎるかもしれませんが、実はルービックキューブ歴結構長いのです。小学生の頃からしていてここ数年は離れていたものの一番練習していた頃は調子のいい時で15秒前後のタイムで完成させられました。
キューブ自体も回しやすく進化していますし、全盛期の状態に戻して更に向上させれば10秒も夢ではないと思います。練習の様子をYouTubeにアップしていますのでそちらも見ていただければと思います。
本当に好きな趣味ならやれ!役に立つかどうか、他人の評価は関係ない!
小学生時代から触れているパズルなので興味を持っていたものの競技への参加は長い間迷っていました。パズルがどれだけ速く解けても実生活では役に立たないんじゃないか、この年齢からはじめても活躍できず恥ずかしい思いをするんじゃないかと考えたんですね。よく考えた結果、本当に好きならやるべきという結論に達しました。
役にたたなくてもいい。
まず本当に好きなら、役に立つかは関係ありません。世間にはいろんな趣味、競技が存在します。そのうち実生活で役に立つものがどれだけあるでしょうか。どれだけ速く走れても、速い球が投げられても、格闘技が強くても緊急時ならともかく日常では役に立ちません。
人に勧めたりする際には健康に良い、頭がよくなる、自信がつくとか言うかもしれません。しかし、何かの趣味や競技に真剣に取り組んでいる人たちはそんなこと考えているでしょうか。単純にその取り組んでいる物事への好奇心で続けているはずです。何かをするうえで重要なのは役に立つかどうかではなく、自分が本当に好きかどうかにつきます。
活躍できなくてもいい
そして本当に好きなら、活躍できないかもしれないとか恥をかくかもしれないとかも関係ありません。そんなのは褒めてもらいたいという気持ちの裏返しです。褒めてもらうという目的のための手段として利用しているだけです。
本当に好きなことはそれ自体が目的になるはずです。人に褒められない、それどころか反対や軽蔑をされてでもしたいと思うはずです。「好きなことをしたいのに周りには反対される」と嘆く人は、反対されてでも続けたいことを見つけた幸せな人じゃないですか?
真に幸せな生き方
何かに没頭するというのはある意味愚かな選択です。何かに時間を使う以上他の事は犠牲にしなくてはいけません。だからといって何かに真剣にならない人生に意味があるでしょうか。
愚かな判断は極力せずに生きるのが賢い生き方かもしれません。しかし人間なんて愚かなものです。人生に一つでも愚かな没頭があることがその人のアイデンティティーになるのではないでしょうか。
とはいえ、好きだから始めるといったものの、まだ始まったばかりです。どこまで好きでいられるか真剣に取り組めるかの挑戦だと思っています。
※加筆修正中の2018/11/16までに38日連続で練習を続け、平均タイムが20.82秒→14.03に伸びるなど劇的に進歩しています。
進歩の様子はこちらから
スピードキューブ日本大会2018への道(1) (1~12日目)
スピードキューブ日本大会2018への道(2)(13~21日目)
スピードキューブ日本大会2018への道(3)(22~26日目)
スピードキューブ日本大会2018への道(4)(27~35日目)