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英検一級&TOEIC900意味なかった。

2018/12/18
 
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sampo

英語を勉強している人の中には英検やTOEICといった試験に挑戦している人もいると思います。

僕自身も大学時代熱心に英語を勉強していてそういった試験を何度も受験しました。その甲斐もあってある程度の語学力を身につけられたのですが、実はいいことばかりではありませんでした。これから挑戦する人には、語学資格のよい面だけでなく悪い面も知ったうえで賢く語学学習に取り入れていただきたいなと思います。

持っている資格

僕が取得している語学資格は

  • 英検一級
  • TOEIC930

です。

どちらも大学在学中に取得しました。上を見上げればキリがありませんがある程度の語学力の証明にはなると思います。

合格して得たもの

上記の資格を取得してよかったと思ったところを挙げていこうと思います。

まず当然ながらある程度の英語力が身に付きました。最低限の英語力があると便利な場面はたくさんあります。例えば情報収集です。調べものをしているとき日本語で調べても必要な情報にたどり着けない時でも案外英語で調べると簡単に見つかることはよくあります。実際インターネットで日本語が使われている割合が2.9%であるのに対して英語の割合は25.5%もあるようです。(参考)

それ以外にはやはり就職の際にも語学力の証明として役に立ちました。鬱で退職しても幸いすぐに再就職できましたが、英語資格のおかげもあったかと思います。(もっともその仕事も鬱ですぐにやめることになってしまいましたが。)条件が合わず辞退しましたが僕の年齢に不釣り合いな高給を提示してくれた外資系の企業もありました。

合格しても得られなかったこと

一方で意外に思われるかもしれませんが、合格しても得られなかったことや、マイナスに働いたこともありました。

英検、TOEICには限界がある。

まず英検一級やTOEIC高得点は、世間(日本)での評価と実際の能力に大きな隔たりがあります。多くの日本人は英検やTOEICだけで高いレベルの語学力まで測れると考えがちですが、実際にはそれらの試験では測ることのできないレベルが存在します。

こちらに僕が最も信頼できると感じている主要な語学試験のスコア換算表があります。(CEFRとは欧州の言語の学習レベルを知るための指標です。)

TOEFL iBT TOEIC IELTS 英検 スコア換算表.png

実は英検一級やTOEIC満点でも測れないレベルがあることがわかります。

これは僕自身の感覚とも一致していて、たとえ英検やTOEICのスコアを持っていても英語に困る場面が多々あります。ネイティブと一対一で話すのは問題なくても、ネイティブ同士が話しているスピードにはとてもついていけません。ニュースのようなプロが綺麗な発音で明瞭に話してくれる英語はなんとか聞き取れても、映画のように特徴的な話し方や早口で話す英語だとほとんど聞き取れないことも珍しくありません。

もちろん試験の合格で満足せずさらに英語を磨いていけばよいのですが、日本で広く受け入れられている試験には限界があることは事実です。

資格の最大のデメリット、エゴを肥大させるな!

そして語学資格をとったことで非常に大きなデメリットに感じたことがあります。それは英語を勉強するうちに磨いた英語力を活かすことではなく資格をとって自慢にすることが目的になっていたことです。

大学4年の時、英検一級に合格して最初はうれしかったんですが、その後なぜか「俺の大学生活すべてこれに捧げて本当に良かったのか?」という後悔を感じたんですよね。今ならその理由がわかります。最初は英語を身につけて、それを活かすために勉強を始めたのに、いつの間にか試験に合格したり自慢するためだけに勉強をしていたからです。

そんなモチベーションで勉強していても満たされることはありません。資格は取得することではなく、そのあと何を成したかが本質的に重要だからです。これは英語力のレベルとは関係がありません。たとえ英検よりも高い能力を測れるTOEFL ibt, IELTSでハイスコアを出していても同じです。そういう気持ちで勉強をしている人はいつか僕のように資格に(英語にではなく)飽きて辞めていきます。

英語との付き合い方、試験は踏み台

その一方で、英語を勉強しながらそれを活かす場所を見つけた人たちは、のびのびと活躍していきます。意識的にテキストで英語を勉強しなくても道具として使いこなしていること自体が勉強となり、ほっておいても英語が上達していきます。個人的に、このような状態が理想的な英語との付き合い方だと思います。

既に言った通り、資格は取得することではなく、そのあと何を成したかが重要です。試験はあくまでも英語力を身につけるための踏み台として進学、就職の際に語学力の証明や、自分の客観的なレベルを知るために利用するのが健全な付き合い方ではないでしょうか。

現在英語を勉強している人やこれから勉強する人には、試験を利用するのもいいですが、勉強しながらそれを活かす場所を見つけて活躍してもらいたいなと思います。

僕は現在、英語の勉強からは離れている状態です。それでも調べものの際に英語が役に立ったりするとうれしく思ったりします。いつかは英語を使って活躍できる場所を見つけて英語をまた楽しめる日がきたらなと思っています。

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sampo
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