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ADHD、アスペ等、発達障害でも出来たバイト体験談

 
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sampo

最近、世間ではどうしても仕事が出来ない、覚えられない人の中にADHD、アスペルガー症候群、ASDなど発達障害と呼ばれる障害を持っている人がいると認知されつつあります。障害に対する理解が進みつつある一方で発達障害を持つ人たちが継続的に働ける職場を見つけることは依然として難しいと障害の当事者の一人として感じます。

家族に頼れる人は障害年金をもらいながら住む場所を確保して生活出来るかもしれませんが、そうでない場合は自分で生活費を稼ぐしかありません。もちろん自力で生活できない人は生活保護を受けることを恥じる必要はありませんが、この記事では働くことを選ぶ場合の選択肢の一つを紹介していきます。

自分でも出来た工場バイト

僕の場合は、知能検査で項目間の数値の差が最大40近くありADHD、アスペルガーの傾向があります。数値的には障害と認められてもおかしくありませんがあくまでグレーゾーンと診断されました。仕事はやはり発達障害の傾向が原因で転々としてきて、現在は正社員は諦めてアルバイトで生活することにしています。

詳しい経緯は以下の記事を参考にしてください。

鬱と発達障害で人生終了。それでも挑戦する理由。後悔のない人生を送るために……

もちろん妥協してバイトをするようになったからといってすぐには上手くいきません。最初にした事務のバイトでは曖昧な指示やパワハラに苦労しました。事務仕事が続けられないと判断して始めた自動車部品の組み立てのバイトが僕には合いました。

工場でのバイトは出来た理由

コミュニケーションが少ない

他の仕事ではうまくいかない僕が工場でのバイトは出来た大きな理由の一つが言葉でのコミュニケーションが少ないことだと思います。口頭での指示は不明確なことが多く以前の仕事では混乱することが多々ありました。

工場のバイトでは最初に作業を教わる時は口頭ですが、一度覚えたら後は黙々と同じことを繰り返すのみです。ほとんど言葉を発さずに一日の仕事が終わることも珍しくありません。コミュニケーション自体が少ないので必然的に意思疎通の齟齬も少なくなります。

ヒューマンエラーを減らす工夫がされている

作業中の人為的な間違いを減らすために様々な工夫がされているのも僕でも働けている理由の一つだと思います。

工場では道具を置く場所、作業の手順などがミスが少なくなるように予め決められています。中には決められた作業手順を守らないとブザーがなったり構造上ミスが出ないようになっているものもあります。

事務仕事やサービス業では、「気を遣う」「想像する」という発達障害者が苦手なことが要求されたのに対して決められたことを確実にするだけなので自然とミスが減り非常に働きやすいと感じました。

似たもの同士が多い

他の働きやすいと感じた要素としては、似た者同士が多いというものがあります。工場のバイトといえば誰でも出来る仕事というイメージがあるかもしれません。実際、比較的簡単な仕事だと思いますし、そのために集まってくる人も他の仕事では通用しなかった人が多いようです。

似た者同士で仲良くする必要はありませんが、雇用主からの期待もそれなりです。働き始める時に自分の障害等を説明した上で雇われれば雇用側も理解した上なので必ずとは言えませんが働きやすい環境になりやすいのではないでしょうか。

仕事を探す発達障害者の方へ

発達障害といってもその症状は様々です。僕に当てはまったことが他の方には当てはまらないことも十分考えられます。ですが自分が苦手としていることを分析してそれを避けられる仕事を探すことは誰にでも勧められるのではないでしょうか。人によっては仕事を探す際に重視するポイントが判断基準が明確であることだったり、不確定要素が少ないことだったりするかもしれません。仕事を探す障害者の方に一例として参考になれば幸いです。

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