Obsession beats dedication.

CCK2019参加レポート

 
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sampo

Cube Camp in Kanazawa 2019(8/10~12)に参加してきました。

東海大会からの一か月半

前回出場の東海大会ではわずか0.08秒しか記録(ao5 13.20)を更新できず、次こそは大幅に更新しないとマズいぞとプレッシャーを感じながら練習していました。東海大会以降はより正確に実力を測るためにこれまで通り毎日ao5を5~6回計測するだけでなく、一日のao5の平均と一週間の平均をスプレッドシートに記録するようになりました。rao5, ao5, mo50, ao12などでは次々とPBを更新することが出来ましたが、特に重視しているao5の週平均ではなかなかsub13できず頭を抱えていました。結局最終日のao5は14.61, 15.00, 11.62, 11.92, 13.38といい意味でも悪い意味でも普段出ないタイムが出て全く安心できない状態で本番を迎えました。

技術的な面での今回の練習テーマは

  • 先読み
  • B系スロットへのFを使って持ち替えを回避したスロットイン
  • 右人差し指でのプッシュ、トリガーを使ったLU系の回転の改善

でした。

先読み

先読みは7月中旬から下旬にかけて不調になったことで重視し始めました。元々ao5の週平均が13.0~13.1台で推移していたのが最も悪いところで13.6台まで落ち込みました。原因はsub13出来ない焦りから無理に瞬間的なTPSを上げて手が止まるようになったことでした。そこでなんとかスランプを抜け出そうとCstimerのメトロノームの機能を使って練習するようになりました。メトロノームの刻む音に合わせて一手づつ回転させて余裕がある分先読みを行うという練習です。そうして練習しているとBPM120程度でも音に合わせて回せない時があっていかに先読みが出来ていなかったか痛感しました。結局TPS(ここではBPM?)は一回のソルブの中でも変化するもので完全に固定してしまうのは楽なところとキツイところが出てしまうと考え、メトロノームは使わず極力手が止まらないTPSを意識的に維持する練習に切り替えました。先読みの重要性を理解してスランプを抜け出す大きな助けにはなったと思います。

F2L

続いてF2Lの手順ですが、今回は

  • R’ F R’ F’ R U’ R
  • R’ U R’ F R F’ R
  • R’2 F R F’ R

の三手順を中心にミラーやここに持ち込む過程でキャンセルを挟む手順を練習していました。このあたりの手順を覚えることでかなりの場面で持ち替えを減らせるようになったと感じます。どの手順も初めのうちはF系の回転を正確に回すことが難しく、持ち替えてしまった方が速い状態もしばらく続きましたが気合でなんとかしました。

その一方で導入を断念した手順もあります。

  • Rw’ U R U’ R’ U’ Rw
  • Rw U2 R’2 U’ R2 U’ Rw’

この二つの手順はM系のセットアップと逆セットアップがRと連続するため二層回しになっている手順です。それぞれ前後左右ミラー全て回すことを試みましたが、判断に時間がかかるのと回すこと自体に割く意識が多すぎて先読みが疎かになると判断して今回は採用を見送りました。

他には

  • R’2 F R F’ R U R’ U2 R
  • R’ U (F R U R’ U’ F’) R

の二手順も今回は間に合いませんでした。どちらも持ち替え回避に有効です。特に二つ目を覚えると最初に紹介した三手順と合わせてBスロットにエッジが反転して入っている状態ならコーナーの向きに関わらず持ち替え無しでスロットイン出来るようになるので確実に覚えていきたいです。

LU

最後にLU系の指使いですが、これは東海大会に向けても練習していましたがこのままでは別に時間を割いて練習しないと使い物にならないと判断して毎日3分、1トリガー(L’ U L U’), 2プッシュ(L U’ L’ U)の二種類を繰り返す練習をしていました。初めはぎこちない動きでしたが、時間が経つにつれてRUに大分近い動きが出来るようになりました。競技直前のルーチンでも(R U’ R’ U)と(L’ U L U’)を交互に回していました。

左のプッシュに関しては使えないとお話にならないと思いますが、右のプッシュに関しては使っている人は少ないように感じます。実際右プッシュを使わなくても(L’ U’ L)のような動きなら左人差し指でつまむようにして回すことでregripが発生しないという意見もあります。ですが個人的にはつまんで回すトリガーは決まった手首の角度でしか使えないのに対してプッシュは反対の手首の向きに関わらずregripなしで回せるので覚える価値のある技術だと考えています。

競技結果

以下、競技の結果です。

一回戦

ao5 12.32

11.35 13.00 12.60 (14.33) (11.34)

二回戦

ao5 12.81

13.08 11.87 (11.57) 13.47 (13.95)

満足のいく結果でした。2ラウンドとも前回までの公式記録を上回ることが出来ました。単発でも4/10が11秒台でした。今回は特別緊張しましたが、本番の強さを見せられてよかったです。一緒に練習したりツイキャスを見に来てくれた仲間たちが自分のことのように喜んでくれてとても幸せに感じました。

伏見さん

今回の最大の収穫はなんといっても333の単発、平均の日本記録保持者の伏見さんとお話させていただいたことです。超興奮しました。

様々なアドバイスを頂きましたが、特にためになったのが以下の二点です。

  • インスペクションでF2L#1まで読み切る。
  • 手順の選択はあくまで速さにこだわる。

伏見さんはインスペクションでなんとF2L#1まで95%読み切っているそうです。いいタイムを出すにはとにかく止まらないことが大事で、インスペクションでF2L#1まで読んだらそこまではBLD状態で回しながら次のスロットを探してと、常に次が読めている状態が重要なようです。

F2L#1読みは重要であることはわかっていながらも自分にはまだ早いとずっと先送りにしていましたが、さすがに日本のトップに言われてはやらないわけにはいきません。というわけで練習し始めました。

F2L中心に手順選択についてもいくつか相談しましたが、個人的に意外だったのが必ずしも持ち替えを悪としていなかったところです。持ち替えは少ないに越したことはないのですがそのためにマニアックな手順を使い遅くなっては本末転倒です。手順の取捨選択においては様々なことを考慮する必要がありますが最優先事項は当然ながら”速い”ことだなと再確認しました。例えば、MでセットアップするF2LはBスロットに入れるには回しやすいですがFスロットに入れるには指使いが難しくなります。Fで出てきたときは素直にもちかえようと思います。

イベントとして

ここまでキューブのことしか書いてませんが、最後にイベントとしての感想です。

三日間とても楽しかったです。もう会ったことある人とも、初めて会った人とも色々お話出来てよかったです。理由はよくわかりませんが、僕の名前を知ってる人がとても多くて驚きました笑 オジマさんが僕がsub10目指して頑張ってることを知ってくれていてうれしかったです笑

何はともあれ最高の夏の思い出になりました。来年も熾烈な申し込みラウンドに挑戦しようと思います!(感想みじけえ笑)

CCK翌日8/13、餅さんと食事に行きました。記録更新をものすごく喜んでくれて僕もうれしかったです。そして、、しばらくは大会から離れて練習すると言っていた餅さんが京都大会(10/20)に出ると言ってくれました!自分の活躍でライバルがやる気出してくれました!

直接会うのも東海大会以来だったので色々話した後、9月末までにmo50sub12することと京都大会で勝負することを約束して別れました。また次の目標に向けて頑張ります!!

おわり

 

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